資金調達

【資金繰りの新たな手段ファクタリングとは】

資金繰りで急に現金が必要になった時、銀行などの金融機関では、審査・実行までに1ヶ月以上かかることがほとんどです。

そういったときに、利用しやすい即日資金調達可能なファクタリングという新たなサービスがあります。

ファクタリング(売掛金即日資金化)とは?

売掛債権を現金化することで、将来的に代金を受けとる権利(未回収の売掛金)を、事前に買い取ってもらい、現金化するサービスです。

つまり、「前借り」みたいなものです。

企業だけでなく個人事業主でも利用可能です。

数種類ありますが、緊急の資金繰りには下記が主となります。

買取ファクタリング

元々は、欧米で発展した貿易・金融システムのことで、

一般的なファクタリングです。

欧米から、現在ではアジア、豪州など世界に広がるサービスで、日本は後発国の位置付けです。

ファクタリングのメリット

①買取ファクタリングの審査が通りやすい

一般的に、利用されるのは買取ファクタリングでいわゆる前借りができるものです。

ファクタリング審査のいいところは、通常の金融機関、銀行などに比べて、圧倒的に審査スピードが早いところです。

金融機関の審査は、担保(不動産や保証人)を求められることが多く、調査に時間がかかります。

ファクタリングの審査は、金融機関に断られた場合でも、十分に審査が通ることが多く、直近の取引から審査され、現在赤字でも、長期的に続いている取引先があり、入金が滞っていない場合、通ることがほとんどです!

償還・返済能力を強く判断します。

②資金繰り後の金融機関融資に影響がない。

勘定科目上、支払い手数料や短期借入金などで記載可能なため資金繰りが正常になった場合、銀行に融資を受けることも容易になってきます。

③契約後に、万が一、取引先の支払いが滞った場合

取引先に何かしら問題が起きてしまった場合も、ファクタリング業者から、先に支払ってもらえるため、直近の資金繰りがしやすいです。

ファクタリングのデメリット

注意すべき点は、

①通知、承諾が必要!?

3社間取引では、取引先からファクタリング会社へ入金をしてもらうため、取引先へ通知、承諾してもらう必要があり、取引先の信用の低下、心象の悪化に繋がります。

ファクタリング業者へ支払い先が変わるわけですからこれは仕方ありません。

しかし、2社間取引では、ファクタリング業者から入金を受ける形になるので、取引先へ通知、承諾いただく必要はありません。

②手数料が発生する

前借りできる分、取引手数料は、どうしてもかかります。

3社間、2社間では、直接、取引先へ請求はしないため、リスクが高くなる分、2社間取引の方が手数料が高くなります。

注意が必要なのが、ファクタリングの条件によっては、「債権譲渡登記」をしなければいけない場合は、2社間でも注意が必要です。

二重譲渡を防ぐために行われることがあります。

ファクタリングは、資金繰りで即日入金が可能

ファクタリングには、向き不向きはありますが、資金繰りに困った時、なるべく早く、現金が必要な場合に、有効な手段として

審査が早いから、すぐに現金化もでき契約後、取引先がもし支払いに滞った場合でも、ファクタリング業者が補填してくれるため直近の資金繰りを改善することができます。(倒産等の場合に限ります。受領したにもかかわらず、ファクタリング業者に支払わない場合は、横領罪、背任罪、詐欺罪に問われる事があります。)

また、資金繰りが改善したときにも、貸借対照表での影響は少なく、融資を受けやすくなります。

まとめ

ファクタリングにはメリット、デメリットがありますが、緊急な資金需要には大きな味方になってくれます。

ファクタリング会社は100社以上あり、各社審査基準が違います。特に大手銀行系、上場企業子会社の審査基準は厳しくなります。

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